雁の巣の星

--- ウエスタン一部始終 ---
第一章

●まず1回
○1番センター村松○2番セカンド本間○3番レフト松中○4番ライト河野 ○5番ファースト・パークル○6番DH松永○7番サード藤本○8番ショート井口 ○9番キャッチャー坊西○先発ピッチャー久保(貴)
とりあえずこのオーダーを見たときは、ここは本当に雁の巣か?と思った。村松はおるは、藤本はおるは、松永はおるは、ようと見たらみんな一軍選手。ナンでこんなとこにおるん?しかも楽しそうやし。脇坂はどうしたの、山口はどうした。
唯一2軍らしかったのが、期待している久保貴が先発やったてことくらい。初回途中からみたんやけど、藤本のホームランなど打者一巡の猛攻で8点取っていた。確かに反則ではあるけど・・・その中でも1イニング一人で2アウトを取った松中は光っていた。
泣きそうなのは小野で、2回を10失点。あきらかに球威はなく、ストライクに入る甘いカーブをものの見事に、打ち込まれていた。多分引退ですわ。

●で2回 これは日記やな。しかし。
2回表中日の攻撃。先頭バッター背番号99の井上、制球に苦しむ久保から簡単にヒット。3連打で一気にノーアウト満塁。ここで、バッター山野、横の中日ファンのオヤジが親切に「山野は古田になるぞ!」と、唾を飛ばしながら熱く語ってくれた。「うるさい」とは別に言わなかったが乗りもしなかった。横のオヤジは、私のリアクションが、薄いと感じるや横の「カズミ」目当ての女子高生に同じことを語ってた。リアクションが良かったことに気をよくしたのか、調子にのったオヤジは、「打て!古田!」などと叫んでいた。なんのこっちゃ・・・とまぁ結局古田(?)の犠飛の1点で済んだのでした。しかし立ち上がりとはいえ、ボール先行で、ストレートの切れもイマイチやし、使える球は3球に1球じゃね。

●の裏
河野 2-3からのストレートを詰まりながらライト前。続くパークル、一フライその大振りは、緒方(広)並だった。6番松永(大振りの右)、藤本の後援会らしい奴から「しっかりせい松永!藤本さんを見習え!向かっていけ!向かっていけ!」のヤジに切れたのか。3球目をレフト場外に消える特大のホームラン。これにはびっくり。
井口二打席目カウント0-2からの甘いストレート、ピクリともせず見逃し。おいおい!結局フォアボール。坊西はライトフライ。(ドカベンの「北」的存在)続く村松下でも相変わらず、ワンバンの球に手を出すし、しまいにゃバットは放り出すし・・・「教えてくれ秋山〜、このまま1番でいいんか!」

●3回
ええっ!まだ3回かい きつい
ちょっとペースはやめよ。3回表、幕田ショートフライ、森野レフトフライ、いずれも初球のストレート2球でツーアウト。この回は早打ちにも助けられ無難に切り抜けることができ、なんとか立ち直ったかにみえた。
3回の裏、本間、松中2ゴロ、河野三振。にしても淡泊な攻め。
ここでブルペンを覗いてみました。そこには斎藤学、高橋らが投げていた。斎藤学まだおったんか。嬉しかったのは中居ジュンヤ(球団職員)の存在。元気者の「J」は、相変わらずブルペンで一番声を出しとった。活躍して欲しかったのになぁ彼みたいな選手は。なんか横の女子高生が「あの中居って人、魔人ブウに似てない?」とか「絶対話しかけられたくないね。」などと言っておりました。当然私は中居さんの為にメンチ切っときました。安心下さい。

●4回
さくさくいくか!
椎木、山野らの怒涛の5連打!松中のエラーなども絡めて3失点。3点で済んだだけでもましだった。この内容では1軍で投げるのは、ちときついんじゃないでしょうか、期待してたのにショックだった。球に切れはないし、必ずボール先行と制球も悪い、4失点で済んだのが不思議なくらいだった。あなたを見に行ったのに・・
とはいえ、あなたには、やっぱり期待している。はやく1軍でその姿を見せてくれ!ホークスを背負うピッチャーだと信じているぞっっ

●4回裏
この回から中日は有働に変わる。こんなところでこんな投手に会えるとは、もともと「ぶんむくれた顔」と武田を思わせるような「でかい態度」で嫌いなピッチャーだった。そんな彼を10-4でしかもこっちは1軍の選手、ちょっと大人げないとは思ったが、こっぴどく打ち込んでくれることを想像し胸をおどらせた。しかし、パークル、松永、藤本は簡単に斬ってとられた。しかもストレートでぐいぐい押す不貞不貞しい投球内容。それにしても松永さん「動体視力」落ちすぎじゃないですか?2000本安打心配。何が心配かって。そりゃあ現役がダラダラ伸びるやないですか。(笑)やっぱもし、万が一このままAクラスやったら王さん来年も監督ですよね。(哀)

後半へ続く・・・


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1996 ぼくた兄弟社