雁の巣の星

--- ウエスタン一部始終 ---
第二章

● 5回
それにしても、河野の守備はひどすぎる。ライト定位置のなんでもないフライなのに、何を思ったのか河野はフェンスまで下がり、あわてて前につっこんでいた。なんとその球を処理したのはセンター村松「おいおい!お前はどこまで下がったんか!」

● 5回裏
井口またフォアボール。制球眼が良いというかただ消極的なだけに思えてならんのですが。坊西センターフライ。村松ゲッツー崩れで1塁に残る。本間の2球目、村松スタートを切った(パ・no1の6割代の盗塁王)。山野投げる(横のオヤジ曰く、古田二世)。タイミングはアウト、しかし球が少しそれた!さぁ判定は、余裕で「アウト!!」なんと村松2軍でも成功率は驚異の60%、吉永の阻止率1.98を考えると凄いな。結局3・4・5回と3人で終わっている。なんて淡泊なんだ・・・・一軍でしょう?君達は!

● 6回
中日のブルペンを覗いてきました。2回10失点の小野が黙々と投げていた。「カーブの落差だけ見ててよ」と、余程カーブが気に入らなかったみたいです。時折しゃがみ込んで、悔やんでいる様子でした。晩年の山内孝を見るようでとても哀しい気分でした。

この回から久保に代わり濱涯、代打光山にヒットを打たれたものの無失点に抑える。良い内容。ストレートは走っていた。

裏ホークスの攻撃、この回そこそこの内容の有働に代えて内藤。先頭の本間1ゴロ。振り子はいつまでするの?田中幸は笑えるけど、ここまですると笑えない。松中三フライ、一人蚊帳の外。河野見逃し三振。内藤もテンションが上がっているようだった。

● 7回
大幅に選手が代わった。P有倉、二 林、右 柴原、左 吉本になった。2軍のあるべき姿になりつつある。さすがにみんな焼けていた。

有倉も、タンタン山口などのまずい守備もあり2塁までランナーを進めるが、そこそこのピッチングで無失点に抑える。

● その裏  パークルのパーパー(横のオヤジ参照)などのヒットでワンアウト1.2塁のチャンス。バッター藤本1.2球目は甘い変化球、余裕を持って見逃してストレート待ちを臭わせる、三球目そのストレートがきた!しかしハーフスイングの三振。・・・彼はなに待ちやったんですか?教えてくれ秋山。

● 8回
この回も選手が代わった。サード本田、キャッチャー杉田。本田はもともとキャッチャーやった選手で激しくなるポジション争いでサードにコンバート。元気な選手なだけにぜひ成功してウエに上がってきて欲しい。いいムードメーカーになれる。杉田捕手、彼はなんと言ってもワンバウンドのキャッチングが素晴らしい。絶対後ろに反らさないという気迫が伝わってきた。まだまだこれからの選手なので期待をして待っていたいと思う。

●8回中日の攻め。ツーアウトながら満塁のチャンス向かえるバッターは、あの懐かしい市原圭(よく生き残っている。たいしたもんだ)。しかし非情、なんと代打「守備がへたくそな原田」(小柄)。市原は2軍でも守備の人だった。その原田が泳いで2フライ。市原も浮かばれない。

●その裏 この回から中日は北野。北野はいつのまにかサイドスローになっていた。と思うや、山口裕二いきなり初球サードゴロ。まてまて、と思う間に目当ての一人でもあった林もなにを思ったか初球をレフトフライ。吉本に至っては、バットとボールが50センチはあろうかというような三振。

● 9回
この回から代わった期待の高橋も無難に抑えてゲームセット。彼にはウエでストッパーとして活躍してくれるのを期待している。終わってみれば「角8」という試合結果だった。中盤の淡泊さ1軍と同じ。単に中日の残塁十何個に救われた。

●今日の試合について●

10-4の試合ではあったけど、球数多いはエラーはあるはで何とも締まらないゲームだった。もっと二軍の選手は危機感を持ってプレーをするべきではないでしょうか。一軍の選手が多かったというのもあるかもしれないが、「ぬるま湯」につかりっぱなしとしか思えない。イエスマン寺岡お前の仕業か!コノヤロウ!敢えて良かったのは「本田の元気」元気料で10万円。「杉田のガッツ」「高橋の将来性」彼の左腕は、間違いなく近い将来月間MVPを取ってくれるでしょう。くらいかな・・・

●編集後記
今回初めて、レポートとして雁の巣の試合について書いてみたんですけどメチャクチャ時間かかってしまいました。慣れないことをするとこんなにもきついモノかと感じさせられました。これからもっと本でも読みます。なんかこれについて意見とか聞きたいこととかありましたらこちらまで下さい。何回かこの雁の巣のヤツをやってみます。それでは「王監督に乾杯」



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1996 ぼくた兄弟社