真夜中のなか[平成版]第三回
のもっちゃんの「私はプロ野球が好きだ」
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 皆さん、いかがでしたか?二度、三度と読み直して初めて意図が解る…、スルメイカのような味わい深い一本だったのではないでしょうか。 心の箇条書きは、それぞれで独立したものではなく、全てあの結論へ繋がっています。 思えば、初めてお会いしたときの話し方に近かったようにも思います。 一つ一つが重く濃く、それぞれについて語り出すと本一冊が出来上がりそうな…、一目で分かる完璧な小見出しとでも言いましょうか。

 さて、「野本さん、ついに来たぞ!」と私がはしゃいだのを容易に想像できた方は有り難き鷹爪フリークです(笑)。 特にファン・応援団編。これは、最近俄にこのあたりで問題になっているテーマでもあり、 また私がどうしても皆さんに知って欲しかった野本さんの側面でもあります。  大坂球場のラストイベントで、野本さんを南海の歌で盛り上げてくれる「南海ファン代表の一人」としか捉えていなかった人々の多かったこと。 「南海の歌を作ったんだから、大の南海マニア。新聞でもそう取り上げとるしな。」…ホントにそれだけか? いやいや、そこだけ持っていかないで、と。まず何より「野球ありき」でしょう。 「南海を応援することが好き」という人ではないと私は感じています。

 応援団や一部ファンに対する怒り…野本さんは初めて鷹爪上でそれを表現して下さいました。 これが私にとっても大きなこと、「ついに来たぞ!」だったのです。 しかしそれだけで終わらない…「怒り」をこのように気の利いた心の詩で綴るのは、ブルースマンならではと感心しきり。 そして「オレをしばるな」は一体誰へ向けてのものか? 大坂球場ラストイベントを思い返したとき、私はなんとなく解った気がしました。 誰と言うわけではありません。 野本さんを南海ファンの象徴の一人と誤解する人々とでも言いましょうか。 本当にしばらないでほしいモノです。

 5年前、私にはたくさんの応援仲間がいました。 が、当然耐えられなくなっていきました。 彼らと来る限り、画一的に騒ぐだけの繰り返しで、楽しい野球の話など全くできない。 私が求めていたのは応援仲間ではなく野球フリークだったのでしょうか…。 そのまま私の生活の中からホークスはほとんど消えていきました。

 しかし、我が家のメディア革命により、jrや局長やミヅカミさんら、野球を語れる人との出会うことができ、 野球場へ行く力が湧いてきました。 一緒に行くと野球が面白くなる人種がいる!…この感動はそのまま「また野球が観られる」という安堵に繋がりました。 もはや好きなチームもないし、応援しに球場に行くわけでもない。 丁度野本さんが今回で書いておられた「ビール合う」の話のようなシチュエーションを、思い切り堪能している自分がそこに居たわけです。 「腕振れてないっすねえ〜」「片岡走り!」「加藤シュート〜!」「バックスイングほとんどないねー」「いわゆるヒッチやろ(笑)」。 外野でこんなことは絶対出来ませんでした…。 それだけに彼らの有り難みが心に浸みるほど。 だから今度は野本さんと是非観戦に行きたいのです。 当然大坂ドームは外して(笑)。

 のもっちゃんの「私はプロ野球が好きだ」本編

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2000 ぼくた兄弟社